ココロとカラダのHealthy Life

毎日を健やかに幸せに過ごすためのヒントを探して

vol.37 パニック発作が起きる時

毎日書こうと思っていたブログですが、2日間空いてしまいました。

今回のお休みは発作です。

久々に全身のしびれと痙攣で救急車に運ばれてしまいました。

場所は自宅で幸い夫が帰宅直後だったので助かったのですが、一人だったらどう対処すればよかったのだろう、と少し怖くなります。

発作原因はハッキリしたものはわからず、胃もたれしてるなか料理をしていたら気分が悪くなり発作がスタート。

急いでソラナックス、リーゼ、ナウゼリンを飲み込む。

夫も帰ってきてくれたしもう大丈夫だ、と思ったのに発作が収まらない。

カラダがしびれていくごとに、こわい、こわい、という思いが支配して最終的には臓器も痺れる感覚に…

パニックでは死なない、そうアタマでわかっていても、何度発作を経験しても、深刻化すると「このまま息が止まってしまうかも」という思いがよぎります。

救急搬送後、安定剤を点滴してもらいしびれも震えも収まり発作スタートから2時間ほどで帰宅できました。

 

皆さんはどんな時にパニックになりますか?

私はどこでもなります。

飲食店、スーパー銭湯、美容院、ネイルサロン、電車、タクシー…

初めて会う人といる時になることもあれば慣れ親しんだ友達との食事中にもなり、パターン特定が自分でできておらず、それを助けてもらうため行ってるカウンセリング中にもなってしまうほどです。。

 

強い発作が起きた1日も昼間は元気だったのに、なんで起きてしまったのか…

思い当たることといえば4月からの復職。

自分の気持ちとしては復職を決めてるけれどカラダがそれを拒否してる。

まるで、ワタシにも構ってーー!って叫んでるようです。

 

カラダの声も聴きつつ、もう少しゆっくり考えてみようと思います。

vol.36 ワタシがリワークを選ばなかった理由

休職して半年が過ぎ、朝起き夜寝ることができるようになった頃、産業医の先生からリワークというものを勧められました。

 

休職中の人がスムーズに復職できるよう、出勤練習をするプログラムのことで行政、民間、医療それぞれ様々なものを提供しています。

 

詳細なプログラムは運営元によって異なりますが大まかな内容は朝9時から午後3時頃まで、PCワーク、認知行動療法、スポーツなど集団行動を通じて社会復帰を目指し、復職後の定着に効果があると言われています。

 

人見知りのワタシとしてはなるべく行きたくないなぁと思いつつ、家にばかりいた休職生活から急に会社生活に戻る不安が大きかったので、いくつかの機関を見学し、合いそうなところを探してみようと思いました。

 

見学したところは行政と民間、各1つずつ。

医療機関が提供しているところのほとんどが見学を受け付けておらず、主治医変更が必須なところも多かったので、選択肢として優先度は下げました。

 

最初は民間が運営しているところで家から電車で20分。ドアtoドアで40分ほどの通勤時間のところでほどほどの距離感があり、通勤練習には適していたのですが、雑居ビルの一室に多くの人が集まっていて、何より…男臭かったんです(^_^;)ニオイに敏感なワタシとしては致命的だったのでそこは断念。

 

続いて、行政が運営しているところで、こちらは家から電車で2駅。自転車でも通えるほどの距離感でちょっと近過ぎるかな?とも思いましたが行ってみました。

そこは建物自体は大きくゆったりしたスペースでプログラム内容も多岐にわたり、料理、木工、スポーツ、観劇などもw

見学人数が多く同時期に入る人も多そうでいいかな、とも思ったのですが、いかんせん建物が古く、暗い。。

更にプログラムが多岐にわたりすぎPCワークが中心だったワタシにはあまり出勤練習にならないかな、と思いこちらも断念。

 

リワークもお金がかかるものなのでワクワクできるところに行きたいな、と思ったのですがなかなか見つからず、それどころかリワーク行きたくない。だから早寝早起き頑張る!

というモチベーションになり生活が整うようになりました/(^o^)\

 

リワークでうまく復職された方も多いと思いますが、せっかくの休職期間。やらされ感ではなく、やりたいことをやろう。探そう、と思ったのでした。

 

vol.35 復職したいココロ、嫌がるカラダ

2月が終わる。

4月から復職するかどうかの判断が近づくにつれ、気持ちは社会復帰したいものの、カラダが追いつかず食欲は激減。

機能性胃腸炎とやらを併発してしまったようで体重は3キロ近く落ちてしまいました。

パニック発作もちょいちょいでるし、困った困った。

カラダよ拒否反応出さず頑張ってー!と思いながら過ごしていたのですが、昨日はブログを始めてから初めて投稿を忘れてしまいました。

 

けれど、これは体調が悪かったわけでもなく、旅行に行ってたのでもなく、比較的日常をこなしていたのです。

 

朝起きて歯を磨き顔を洗い、パンとコーヒーで朝食をすまし、その後洗濯をして、最近ワタシのもっぱらの関心ごとの住宅ローンについて調べるべく銀行に電話して、歯医者の予約をして、そうこうしているうちに午後になり定期通院に行き、カウンセリングをしてもらってる間にパニックになり/(^o^)\

でも少し外を散歩させてもらったら元気になり、帰路につき、スーパーで買い物をして、夜ご飯を作る。

今週から復職に向けて作り置きレシピを勉強しようと副菜を4品、主菜を2品作り、試食をしながらお腹いっぱいになり、後片付けをして料理は終了。

その後は住宅ローン減税と繰上げ返済のどっちが得か久しぶりにExcelと格闘。

そうこうしている間に旦那が帰ってきてご飯の準備をして気づけば12時!まだお風呂も入ってないのにー!

休職してからというものの時間をゆっくり味わってきたのでとても驚きました。

 

家事だけでいっぱいいっぱいで復職できるんかいな、という心配以上に、時間を忘れて過ごせたのが本当に久しぶりで…なんか嬉しかったんです。

これはカラダが良くなってきてるサインなのかな。カラダは復職を嫌がってるんではなくて怖がってるだけなのかな。

怖くないよ、怖くないよ。

やってみてダメだったら諦めればいいじゃない。

完璧な状態で戻ろうとするのを諦めようよ。

完璧な自分でいようとするのを諦めようよ。

 

そう自分に言い聞かせてながら。

食欲がやっと出てきたので今日はパンケーキを久しぶりに食べまーす!

 

vol.34 自律神経の名医を訪ねて〜薬に頼らない治療法を探して〜

薬に頼らないシリーズ第7弾

今回は自律神経です。

体調を悪くして以来、ありがたいことに母が色々調べてくれて、自律神経を整えれば体調改善になるのではないか、と、テレビやラジオに出ている名医を教えてくれました。

 

通常予約に数年待ちと言われるほどの方なのですが、奥様が開業しているクリニックに非常勤でいることを突き止めたらしく、早速予約してみました。

 

すると、その先生にたどり着くまでにステップがあるとのこと。

1.まずは他の先生で自律神経検査の必要があるか問診(保険適用)

2.自律神経検査(自由診療5,000円)

3.名医のカウンセリング(自由診療10,000円)

名医は保険適用外なんかいっと思いましたが、健康はお金には変えられない、と意を決してステップ3まで行きました!

 

最初の問診は予約時間の通りみてもらえたのですが、ステップ2.3は予約時間から1時間待ち。

そして、検査はたったの5分。

検査結果が出るまでも5分。

カウンセリングもたったの5分。

 

しかも検査結果は良好とな、、

こんな良好なのにパニック出るということは腸内環境が悪いからでしょう、と4,000円のサプリメントを処方されて帰宅/(^o^)\

 

元気と言われてまたも嬉しいやら恥ずかしいやら、、その時はトータル2万で健康を買ったと思ったことにしよう!

と、思いましたが、その後も結局パニックが起きてしまい体調も胃腸も悪くしてしまったのでサプリはやめました( ;  ; )

 

この不調はどうやって良くなるのかな、、とまた薬以外の治療法を探す旅に出るのでした…

vol.33 料理で気持ちが楽になる!?〜薬な頼らない治療法を探して〜

薬に頼らない治療法シリーズ第6弾

今回はお料理です!

ヨガならまだしも料理で精神安定ってどーゆーこと、と思うかもしれませんが、あるんです。そういう効果が。

人によっては、かもしれませんが(^_^;)

 

休職中、仕事を失くしたワタシにとって家事は大切な仕事になりました。

今まで分担していた家事は基本的にワタシがやるようになり、ほとんどやってなかった料理も少しずつやるようになりました。

が、家事の中でも料理がひじょーーーーに苦手でして、まず、包丁を持つのが嫌い、野菜や肉を切るのが嫌い、ダンドリが悪くてキッチンでバタバタする。粉物をこぼす。油はねる。味見できない。そんなできない自分を嫌いになる。

と、もはや精神に悪いことでしたw

 

昔はなるべく切らなくていいカット野菜を買ったり、切られている肉を買ってたのですが、収入がなくなったので節約のためにはカットされてないものを選ばざるを得ません。

 

そこで、料理が苦手な自分を変えたい!

包丁嫌いを克服したい!

と、料理教室に行ってみることにしました。

しかし、調べてみるとどの料理教室も基本的にはレシピを基にした料理の基本を学ぶレッスンばかりで、包丁の扱い方に特化したレッスンがないんです。

 

レシピはネットでいくらでも溢れているのでワタシとしては野菜の切り方を学びたいのだー!

と思ってきたら

心が整う野菜の切り方レッスン

というものを見つけました。

入会金は不要なものの1レッスン8000円とかなりお高めですが、まさに求めていたレッスン内容だったのと、

心が整う

というキーワードにも惹かれました。

 

そんなコンセプトの料理教室聞いたことない!

俄然興味が湧き、いざ受講。

そうすると皆様心に悩みを抱えた方が集まっているではないですか。

 

先生も摂食障害を乗り越え料理教室を開業した方で身をもって料理によって気持ちを安定させた方でした。

参加者の中ではダントツ料理偏差値の低いワタシでしたが、同じように仕事をして心で悩んでる女性ってこんなにいるんだな、と少しホッとしました。

 

少人数レッスンなので一人ひとり丁寧に見てもらえて、あんなに包丁嫌いだったワタシが帰る頃には"いろんな野菜を切ってみたい!"と思えるようにまでになりました。

 

それ以来、お料理が楽しくなり優しい気持ちでキッチンに立てるようになりました。

まだまだダンドリ下手で、効率悪い自分にイライラするので今度はそのあたりを向上できるようなレッスンに行ってみたいな♪

と思うのでした。

 

vol.32 アロマテラピー〜薬に頼らない治療法を探して〜

薬に頼らない治療法シリーズ第5弾

今回はアロマテラピーです。

 

元々アロマ系の自然の香りは好きだったのですが、体調不良をキッカケにより興味を持つようになりました。

 

 

どれも自然の療法なので効果は穏やかで、体調によっては香りを心地よく感じない時もありますが、一番効果があったのはハーブティーとハーブ栽培でした。

 

ハーブティーは先日ブログにも記載しましたが不眠防止のために午後のカフェインを控えるようにしているので、ルイボスティーだけでは飽きてしまうなぁという時ハーブティーを飲んだり、最近はカフェでもハーブティーを置いているところが増えてきたので重宝しています。

 

また、これはアロマテラピーというのともまた違うかもしれませんが、ハーブ栽培が個人的には心の栄養補給にすごくなりました。

むかし、30過ぎると女は何かを愛でたくなる、という言葉を聞いたことがあり、当時、これまで植物は全て枯らしてきたワタシとしては全然共感しなかったのですが、いまでは深くうなずけますw

 

時間ができたことと、人とのコミュニケーションが減ったことも要因だと思いますが、毎朝ハーブの成長を観察し、水をあげることは、一日の始まりを明るくしてくれました。

 

成長したハーブはレンジで乾燥させて、保存容器に入れお料理にも使えますし、なんだかリア充感があり良かったですw

 

年末年始長期家を空ける予定があり今は全て収穫し、栽培おやすみ中ですが、春が来たらまた育てます♪

vol.31 不眠解消につながった小さな習慣

眠れぬ夜をパンを作りながら過ごしていたのですが、当然、夜に十分な睡眠が取れないと昼間眠くなったり怠くなったり、うっかり昼寝してしまうとまた夜眠れない…という悪循環。

 

更にどうやら寝ている間にワタシの片足は痙攣を起こしているようで、少し心配になり睡眠専門のクリニックの存在を知り、診察してもらうことにしました。

 

一泊二日の検査入院で眠りの深さや寝ている間の行動を見るものです。

身体中にコードをつけて寝るテレビでよく見るアレですね!

と思ったらそこから更に激しく、顔を包帯でグルグル巻きに、あばらをベルトで固定…まるで交通事故の重傷者のようです。

こ、こんなんじゃ眠れる人も眠れなくなるわ!

と思ったら、当日に限ってぐっっすり…(u_u)zzZ

途中ベルトが苦しく緩めてもらいましたが、いつもよりよく眠れちゃいました。

 

なんでいつもと違う環境で、体をあんなに縛られていたのに深い眠りにつけたのか。

当日の行動にいつもと違う部分がありました。

  • 午前中陽の光を浴びておく
  • 午後カフェインをとらない
  • 7時までにお風呂に入っておく
  • 7時から10時の消灯まで携帯はなるべく見ず読書をして過ごす

些細なことのようですが、休職期間中は家にこもりがちで午前中に外を歩くことがなかったり、コーヒーや紅茶が大好きで夕食後に飲んでたり、寝落ちするまでスマホを見続けたり…どれも実行できてなかったんですよね。

それからコーヒーを飲むのは朝の一杯にして、普段はルイボスティーに変え、眠くてもなるべく午前中少しでも散歩して、寝る時スマホは見ないようにしました。(お風呂時間はなかなか実行できてないですが)

するとあら不思議!不眠は解消されたのです!

 

後日検査結果を伝えられると

ぐっすり眠れてるし、足の痙攣もないですね

と。/(^o^)\

何もなく良かったものの恥ずかしい気持ちでいっぱいになったのでした…